◆ビジネスオーナーの思考では広告費は経費でなく投資
21世紀型ネットワークビジネスはオンラインで展開します。
つまりインターネットを使って集客するということになります。
ネットワークビジネスは
マルチ(M) レベル(L) マーケティング(M)、「MLM」ともよばれます。
そこで今までの対面勧誘で集客するネットワークビジネスと区別して
<オンラインMLM>という呼称が生まれました。
インターネットで集客する手法の基本的なステップは、
1)リストを集める
2)リストを教育する
3)リストに売る
という3段階になります。
リストとは見込客リストのことで、リストを集めるとは
見込客の名前とメールアドレスを集めるということです。
リストを集める方法としてはブログやウェブサイトを使う、
有料広告に出稿するというものがあります。
ブログやウェブサイトを使う場合は結果が出るまでに
やや時間がかかりますが無料で集客することができます。
有料広告を使う場合はいい広告先を見つけられれば短期間に
大量のリストを集めることが期待出来ます。
これらの方法はどちらがいい、悪いというものではなく
目的によってそれぞれ使い分ける必要があるのです。
●広告費は経費ではなく投資
ところでビジネス初心者の中にはお金をかけて広告を出すことに
抵抗感を持つという人が多くいるようです。
このような人はまだまだEクワドラントの思考です。
Bクワドラントのビジネスオーナーの思考では
広告費を経費と捉えてはいけません。
広告は投資と考えるのです。
コストではなく利益を産み出すものなのです。
つまり広告費をかけることで
そのお金は何倍にもなって返ってくる可能性があるということです。
広告に対してはこのような考え方をしなければ
ビジネス成功のスピードは思うように上がりません。
しかし広告を出せば必ず集客できるとは限りません。
それには試行錯誤も伴うものです。
たとえその広告は効果がなかったと思われる場合でも、
ムダなお金を使ってしまったということではありません。
その結果を分析することによって学ぶことができ、
次に活かすことができるのです。
また、今まで良かった広告の反応が悪くなるということもあります。
そのような時はただ単に広告費を減らすのではなく
出稿先や広告戦略を見直すことも必要です。
◆なぜ「ネットワークビジネスは新興宗教みたい」といわれるのか