◆ネットワークビジネス、最初の関門「逆レバレッジ」は誰にも訪れる
ネットワークビジネスを開始するとすぐに様々な障害が起き、
目の前に壁が立ちはだかります。
それらの多くは想定できないものですが、
ほぼ必ず誰にも訪れると分っている最初の壁、関門があります。
それが「逆レバレッジ」といわれるものです。
多くのネットワークビジネス初心者はこの関門「逆レバレッジ」をくぐり抜けられず
ここで辞めてしまいますが、この障害は必ず発生するということを
前もって認識していれば驚くことはないし何も怖れる事はありません。
●ネットワークビジネスの「逆レバレッジ」とは何か
ビジネスを経験したことのない人は労働の対価としての
賃金をイメージしています。
1カ月働いたら1カ月分の収入が発生するという考えが
頭の中に定着しているのです。
労働収入では1カ月の労働に対して10数万円から数十万円を
次の月には得られるのが当たり前、
日払いのアルバイトなら働いた当日でも1日分が得られます。
長い間労働収入に頼ってきたわけですからこれは誰にでも
常識として沁みついているのは当然かもしれません。
ところが収入の権利化を構築していくネットワークビジネスでは
このような考えがあてはまりません。
初期段階の数カ月から半年というものは労働量に対して
収入が極端に少ないと感じる人が大多数なのです。
ネットワークビジネスは組織が構築されればレバレッジが効く
ということが最大の魅力のひとつです。
しかし初期段階では全く逆の状態が起こるために
このことを「逆レバレッジ」と呼びます。
●権利収入と労働収入の違いを理解すれば「逆レバレッジ」は当たり前
ネットワークビジネスに取り組むには権利収入と労働収入の違いを
しっかり理解することが大切です。
これをよく理解せずに権利収入、権利収入と安易な気持ちで始めた人は
殆どこの第一関門「逆レバレッジ」に耐えられず諦めてしまいます。
そもそも数カ月や半年で一人前に稼げるようになる職業など
あるでしょうか。
労働収入である医者や弁護士が実際に高額な所得を得るまでに
何年かかるかを考えてみてください。
努力が全く報われないと感じたら今一度正常な思考に
立ち戻ってみることが必要です。
勝手な思い込みや非常識な過度の期待をしては
現実を正確に捉えることはできません。
逆レバレッジは当然のものとして冷静に受け止め、
ネットワークビジネスとはそういうもの、と認識すれば
近い将来本当のレバレッジを手にすることができるのです。
◆江戸商人の知恵に学ぶ顧客台帳(=リスト)の重要性