◆ネットワークビジネスの選択―「販売型」と「購買型」の違い
広汎に亘りますが、流通方法で大別すると
「販売型」と「購買型」になります。
では「販売型」と「購買型」の違いとは何でしょうか?
●「販売型」と「購買型」の違い
販売型は会員がある程度の仕入れをして販売するのに対して
購買型は会員が自己消費分のみを購買して、その商品の良さを
伝えていくということです。
従来のネットワークビジネスでは販売型がほとんどです。
ア○ウェイもニュー○キンもハーバ○イフも
すべてこの販売型です。
販売型は在庫を抱える必要があるので、セールスが得意な人なら
より大きく稼ぐことができるかもしれません。
しかしそうでない人は結局製品をさばけずに在庫をかかえて
挫折してしまうという場合もあります。
実際にそういうケースはたいへん多いようです。
●「購買型」は「販売型」の問題点をクリアした進化形
販売型のビジネスでは自分のタイトルを維持するために
無理な購入をしたり、ダウンラインにもそれを強要したりと、
いろいろな問題点が指摘されています。
ネットワークビジネスはスタート時点から長い間
「販売型」オンリーで展開してきました。
そもそもの特徴は「消費者が販売員を兼ねるという新しい流通」
だったのです。
ネットワークビジネスも時代の変化に伴い進化しています。
「購買型」は近来になって「販売型」の問題点をクリアする
進化形として生まれました。
「販売型」では会員価格と販売価格のふたつがありその差額が
販売利益になります。
「購買型」では価格は一種類ですから差益というものは
発生しません。
ですから販売したとしても利益は出ないということです。
購買型は購入するのは自分で使う分だけですので
在庫を抱えることはありません。
自分で実際に使っているものですから、
その良さを他人に伝えるのは簡単です。
そして自分が販売するわけではありませんので、
セールスが苦手な人でも問題はありません。
万が一何かの事情でビジネスを中止する場合でも
製品の購入をやめればいいだけです。
在庫が残るということはありません。
1人1人の購入金額は高額でなくても
製品がよければ、毎月継続して購入してもらえますから、
一度構築したネットワークからは毎月安定した収入が
生まれることになるのです。
●「購買型」はネットワークビジネスという業態にマッチする
生活に必要とされる消耗品はリピートされます。
そのことがネットワークビジネスの仕組みに
合いますし会員は購買するだけですから
ビジネスがシンプルになります。
何をおいても販売力、セールスのスキル、営業力
といった専門的能力を必要としません。
販売のことなど一切考える必要はなく、
インターネットでの集客とダウンの教育に集中できます。
<オンラインMLM>では集客というよりも
インターネットを使ったビジネスパートナー募集です。
それはお客さんではなく対等なパートナーとの出会い
なのです。
初心者のダウンを育成し成長させて
組織拡大と維持に集中して全力を尽くせば
いいのです。
販売者と顧客という利害関係ではない、
Win-Winの関係でメンバー同士が成長することが
お互いの、グループの成功になります。