人生百年時代を楽しく過ごすためには健康寿命を延ばすこと
すこやかな年を重ねるために大切なこととは?
「いつまでもきれいで若々しくいたい」「年を取りたくない」「元気に年を重ねたい」理由は様々だと思いますが、突き詰めていくと「健康寿命を延ばす」という命題に辿り着きます。 厚生労働省が発表しているデータによると、平均寿命は男性80.21 歳、女性 86.61 歳まで延びてきています。ただ問題なのはこれより10年前後短くなる健康寿命です。
■平均寿命
厚生労働省が毎年発表している簡易生命表で 明らかにされる。年齢別死亡率をもとに、各年齢の男女があと何年生きられるかを示す平均余命を算定したもの。
■健康寿命
日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間の事。
この健康寿命をいかに延ばす事が出来るか、平均寿命との差をいかに縮める事が出来るのかというのが健康食品を摂る最大の理由ではないでしょうか?
健康寿命と平均寿命の差の期間は誰かしらの援助を受けながら生活していく期間になります。
健康寿命を延ばすには
それでは、健康寿命を延ばすにはどうすれば良いのでしょうか?健康寿命を縮める3大要因というのが既にわかっています。
- 口コモティブシンドローム(運動器症候群)
- メタボリツクシンドローム(内臓脂肪症候群)
- 認知症
つまり、この3つにならなければ健康寿命は必然的に延びる訳です。ですので、健康食品を選ぶ際はこの3つに対して何かいい影響を及ぼせる物を厳選する事が重要です。
ロコモティブシンドローム
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(略 :ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。進行すると介護が必要になるリスクが 高くなります。ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。
進行すると日常生活にも支障が生じてきます。2007年、日本整形外科学会は人類が経験した事のない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。
メタボリックシンドローム
内臓脂肪型肥満(ウエスト周囲径が男性85cm以上、女性90cm以上)に加え、高血圧、高血糖、脂質異常症のうち2つ以上が当てはまる状態を指します。
内臓脂肪型肥満は、お腹の内側や内臓の周りに脂肪が蓄積する状態です。この脂肪は、体外に排出されにくく、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしやすくなります。
高血圧は、血圧が130/85mmHg以上または140/90mmHg未満の状態です。高血圧が続くと、血管を傷つけ、動脈硬化を引き起こします。
高血糖は、血糖値が126mg/dL以上または140mg/dL未満の状態です。高血糖が続くと、糖尿病になる可能性が高くなります。
脂質異常症は、LDLコレステロール値が高かったり、HDLコレステロール値が低かったり、中性脂肪値が高かったりする状態です。脂質異常症は、動脈硬化を引き起こしやすくなります。
メタボリックシンドロームは、生活習慣病の発症リスクを高めるだけでなく、重症化しやすくなることもわかっています。
認知症
生活習脳の病気や障害など様々な原因により、脳の神経細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために、さまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出てくる状態(およそ6ヵ月以上継続)を指します。
認知症の特徴
脳の神経細胞が障害される
認知機能が低下する
日常生活に支障が出る
進行性の病気
根本的な治療法はない
アルツハイマー型認知症
認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。症状はもの忘れで発症することが多く、ゆっくりと進行します。
脳血管性認知症
脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による血管性認知症です。発症は急激で、認知機能の急激な低下がみられます。
レビー小体型認知症
脳にレビー小体と呼ばれる異常なたんぱく質が蓄積される病気です。幻覚やパーキンソン症状などの症状が現れます。
その他の認知症
前頭側頭型認知症、後頭葉型認知症、正常圧水頭症など
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