プレミカ・ジャパントップリーダー丸本恵子氏の記事をご紹介
【プレミカ・ジャパン 丸本恵子氏〈トップリーダーに聞く〉】
有名になって、会員と業界に貢献したい
2021/02/12日本流通産業新聞 インタビュー丸本恵子氏
ケイ素・水素の生成器や乳酸菌商品をネットワークビジネス(NB)で展開するプレミカ・ジャパン(本社東京都、円谷卓司社長)のトップリーダーとして活躍する丸本恵子氏の勢いが止まらない。20年5月には東京・中目黒にサロンを開設。21年2月9日には大阪にオープンさせたサロンが本格的に稼働した。現在、丸本氏の傘下には約4万人のダウンラインがいる。コロナ禍が健康志向の追い風となり、新規会員・愛用者ともに増加。丸本氏は、NB以外にも、ファスティングや食育の領域で事業を展開している。女性向け雑誌などでも多く紹介され活躍している。丸本恵子氏に、話を聞いた。─大阪にサロンを構えた狙いについて。
大阪を中心とする西日本エリアは、ビジネス会員・愛用者を含めて、もともと会員が多いエリア。しかし、首都圏の会員がここ数年で一気に増え、東京を中心とした新たな基盤が作れられているのが現状だ。コロナ禍で対面の活動が難しくなり、オンラインを活用したセミナーが増えた。参加者は、東京だけでなく、地方在住の会員やプロスペクトが参加するケースも多くなった。オンラインは、移動を伴わず、場所も確保する必要がないので、多くの会員が参加できるようになったことは大きなメリットだと感じている。
当初、オンラインでの活動は、試行錯誤が続く毎日だったが、継続するうちに、相手から直接会いたいという声をもらうことが増えるようになった。こうした声を受け、日帰りで地方に出向く機会が増えた。コロナの影響なのか、新規の獲得に苦労している会員は多く、しっかりとした指導や教育が必要だった。私と会って、じっくり話をした結果、取り組む姿勢が変わっていく会員も出ている。改めて、西日本を盛り上げないといけないと感じた。
大阪に拠点があれば、西日本は概ねカバーできる。大阪だけでなく、兵庫、広島、山口、岡山、島根、そして九州へも動ける。西日本で頑張っている会員をフォローすることが可能になる。引っ越しも完了したため、これから本格的に稼働していく。
─サロンはどのあたりに設置したのか。
場所は、梅田の駅前にあるグランフロント大阪という高層マンション。中目黒のサロンと同様に、大阪もサロンとして展開する。施設のサービスが充実しているため、NBの活動だけでなく、ファスティングや食育などのセミナーも実施していく予定だ。
─ビジネス活動で重視していることは。
まず、ビジネスとして取り組むのか、商品を愛用するだけでいたいのかをはっきりさせている。ビジネス活動したいということなら、なぜやりたいのかを明確にしてもらう。中途半端だと続かないからだ。ビジネス会員への指導や教育は、正直、厳しく実施している。なぜなら、本当に一生懸命やらないと、収入に繋がらないからだ。本業とNBを掛け持ちしている会員には、二つ同時に、収入を得ることは難しいことも伝えている。
私の教育方法だが、5人以上のグループを作らないように話している。一人で教育できる力量には限度がある。できたとしても、教育や指導ができないまま育ってしまう可能性が高い。何より、人間関係が崩れてしまうのが問題だからだ。
─目指すゴールとは。
私自身がもっと有名になることだ。有名になること自体がダウンラインへのサポートになる。今、NB業界で新たな収益を確立するのは非常に難しい。本当に一生懸命に覚悟を持ってやらないと成功しないからだ。
今、私が実施しているのはNB業界だけでなく、ファスティングや食育の事業を通して、収入を得られるビジネスモデルの構築に取り組んでいる。NBはダメでも、別の事業で収入が取れる道筋を作れたなら、違う道を選択させることもできるからだ。
私も業界を飛び越えて、断食の本の出版に始まり、女性向け雑誌などにも多く露出されるようになった。雑誌だけではなく、テレビやラジオからもオファーがきている。NB業界の発展も大事だが、他の業界に露出していくことも、NB業界発展の一つに繋がると思っている。私自身も多くの助けがあってここまできた。助けていただいた恩を返すため、さらに成長していきたい。
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