メガバンクみずほ銀行が、週休3日・4日の働き方制度を導入予定!
KYODO 10/6(火) 19:49配信より
みずほフィナンシャルグループ(FG)は6日、希望する社員を対象に、
週休3日や4日の働き方を認める制度を12月に導入する方針を明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた新たな働き方に対応する。
週休3日以上の本格導入はメガバンクで初めて。
基本給は週休3日で従来の80%程度、週休4日で60%程度になる。
傘下のみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券など6社の正社員を対象とする。
昨年から認めている副業や、通学、介護などに時間を使える柔軟な人事制度に改める。
労働組合との協議を経て正式に決める。
メガバンクみずほさんが働き方改革ですか。
*もう副業はアタリマエの時代、というよりそれなしでは生きていけない?
希望者はどれくらいいるのでしょう?
時間をとるかお金をとるか。
お金を削って時間を優先できる社員さんはそう多くはないと思いますが…。
時間をうまく使って、別の副業で給料以上の高効率収入、すぐに簡単にはいかないでしょう。
それはそれとして新しいことには違いないですよね。
しかし、みずほさんがこの働き方改革をするまでもなく
世の中もう副業の時代なのではないでしょうか。
従来の副業というイメージより並業、複業という感じですね。
いままでの、本業と副業、メインとサブの関係ではなく…。
複業もうまくいって収入アップなら福業といえますね。
さて、ここでカラいことを言わせていただくと
会社は社員のために何かをやるということはほとんどありません。
断定はできませんが体のいい人件費削減策かもしれません。
職場での労働時間は減っても仕事量との関係はどうなるのか、
休まないスタッフにその分のシワ寄せが及ぶのでは?
などなど問題はいろいろあるのでしょう。
ところで、これが希望者の自由応募でなく会社側から促されるということになると
一種のリストラでしょうか。
*ひしひしと時代の変化が現実のカタチになって現れてくる。
コロナ禍が、変化のカタチ化のスピードに拍車をかけているように見えます。
多くの人は時代の変化をアタマではわかっていても
バイアスがかかっていて、漠然と無意識的に自分はまだ大丈夫と
思い込みたがっているのです。
しかし、このように現実的に、変化がカタチとなって現れると
ようやく気付くのです。
そもそも雇う、雇われるという関係は
お互いの幸せのためにある関係ではないのです。
長年続いてきた利害対立関係の典型でしょう。
雇う側からすれば、人間の労働は「人件費」という費用なのですから。
◆お金が儲かりさえすればビジネス?稼ぐ意味はそれだけじゃない