◆今、ネットワークビジネスのトレンドは販売型から購買型へ

 

ひとくちにネットワークビジネスと言ってもその主宰企業は無数にあります。

出来たての会社もあれば数十年と続いている会社もあります。

信頼できる健全なものからグレー、はたまたブラック（？）
まで混在しているのです。

 

報酬プランは各社各様でそれぞれかなり複雑です。

また、取り扱う製品も耐久品から消耗品まで多岐に亘ります。

近年ではモノ以外の情報やサービスにまで広がっているようです。

さらに流通のシステムには販売型と購買型があります。

 

 

●販売型の問題点は在庫

 

いままでのネットワークビジネスはほとんどが販売型、
つまり小売を併用するものです。

販売のためには販売力が必要であると同時に仕入れが必要です。

小売販売で少しでも多くの利益を出すには、仕入値を下げるために
一度に大量の仕入れをし、在庫をかかえることもあります。

そのためには大資本とはいかないまでもある程度の資金が
必要となります。

 

また、タイトル保持やランクアップのために決められた額の買い込みが
必要なケースもあります。

自己資金がない、足りない場合は借金やローンでまかなうことになります。

 

しかしこの在庫は、必ず全て売れるという保証はどこにもありません。

販売力がなければ在庫の山と負債が残ります。

これは販売型についてまわる大きな問題点なのです。

 

 

●販売型ネットワークビジネスの問題を解決した購買型

 

一方購買型では製品は自己消費分のみ購入して、
売ることはできません。

仕入も販売もありませんから販売力も在庫も必要ありません。

借金やローンのお世話になることもないのです。

 

製品とビジネスの情報を相手に紹介・提供するだけです。

海外では販売の全くない購買型が主流となりつつあります。

我が国でも購買型のネットワークビジネスはあります。

 

今後は日本でもその流れがさらに強まることが予想されています。

ネットワークビジネスのトレンドは販売型から購買型へと
変わりつつあるのです。

 

 

 

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