◆相手のレベルに合わせてプレゼンテーションを使い分ける
ネットワークビジネスでは、スポーツや芸術の分野と違い個人の才能が問題なのではでなく、
「変革」を受け入れるかどうかがカギになります。
今までの生き方や考え方、生活スタイルや意識の変化を受け入れられるかどうか
にかかっているということです。
つまりネットワークビジネスが苦手だと思う人は変化を拒んでいる人です。
まったく変化を受け入れられない人に変革を提案しても、そのタイミングではムリでしょう。
環境の変化に対応して生き延びるためには己の変化が必須なのです。
変化を望まない人に伝えるより、受け入れられる人に伝えるべきなのです。
そして相手を「レベル」で区分けします。
相手のレベルに合わせてのトレーニングだったり、プレゼンテーションです。
レベルによってやり方を使い分けるということです。
プロスペクト(見込み客)とダウンライン(パートナー)をレベル分けすることは
効率の高い組織構築に繋がります。
*組織のリーダーは人のレベルによって付き合い方を変える
人間は平等ですがレベルの違いは厳然とあります。
ある組織のトップの言葉に「人、ひと、ヒト、すべては人の質にある」
というものがあります。
これを初めて聞いたときは差別的と感じ違和感を覚えたものですが、
今では当たり前のことと感じています。
これは差別ではなく区別なのです。
ネットワークビジネスはほかの一般的社会に比べて多くの人間関係の上に成り立つ社会です。
その関係は濃く、良好なものでなければなりません。
そのためには人音痴ではダメなのです。
常に相手のレベルを察知して適切なトレーニングやプレゼンテーションをすることが大切です。
相手のレベルが上がれば当然それを知って対処していかねばなりません。
*プロスペクト(見込み客)をレベルで区分する方法
例えば大きな箱にリストが未整理のままで入っているとします。
これをこのままの状態でランダムにひとつずつ引っ張り出して片っ端から声をかける、
という状況を想像してください。
この方法は戦略のない、効率や順番を考えていないやり方です。
時間ばかりかかって成果は薄いものとなるでしょう。
むやみに無計画な行動を続けても無駄が多いのです。
まずは相手との関係性のレベルで区分します。
■HOTゾーン
会おうと思ったらいつでも会える、家族や同僚、上司、部下、などですね。
毎日のように会う人です。
すでに人間関係ができている人ですから、いちいち段取りをしてからアプローチする必要はありません。
■WARMゾーン
一か月~三か月に一度くらいの割で会う人ですね。
自然な雰囲気で、さほど気を使わないで会話ができる人。
時々会う飲み友達、ゴルフ仲間、釣り仲間などがこのゾーンの人たちです。
■COLDゾーン
三年以上音信不通の人たち、昔面識があった人、これから会う未知の他人を
このゾーンに入れます。
<オンラインMLM>で対象にするのはCOLDゾーンだけです。
今まで全く知らない人たち、これから出会う未知の他人にアプローチしていきます。
こちらから情報を発信して、その情報に興味がある人だけを集めるのです。
ここが今までのネットワークビジネスの対人口コミ勧誘との決定的違いです。
ネットワークビジネス、新しい出会いからリクルートまでの重要な3つのポイント