◆インターネットで集客するネットワークビジネスの問題点?
このブログの過去記事を検証していて些か気になることがあるので
書いてみようと思います。
情報というものは受け手によって捉え方はそれぞれ違い十人十色です。
情報の発信者が伝えたいことを万人に一律に伝わるようコントロールすることはできません。
一人ひとり読み手の解釈は違い、それは自由です。
記事のタイトルを見ただけで、
ネガティブな気持ちで読み始める人もいれば逆の人もいるでしょう。
全くニュートラルな状態で読み進めることができる人は多分わずかです。
それによって誤解や偏見が生じたとしてもいたしかたの無いことなのです。
文字言語がコミュニケーションにおいて完璧なものである
ということはいいきれません。
冒頭の些か気になることとはインターネットで集客するネットワークビジネスの
いいところばかりを強調したように伝わっているかも知れない
という点です。
そこで今回は、それをマイナスと捉えるかどうかは読者にお任せして
問題らしきものについて書きます。
●インターネットで集客するネットワークビジネスに問題点はないのか?
従来のネットワークビジネスではときとして、あるいは想像以上の割合で口コミの範疇を超えた
強引な勧誘という手段から様々な問題が発生します。
これらの問題は、インターネットを使い勧誘しない手段を用いることによって
解消されます。
これはビジネス活動の集客段階における画期的な進化であるといえますし
特筆すべき点であることは間違いありません。
しかしこの点を強調し過ぎるあまり誤解が生じるという懸念が湧きました。
強調しているつもりはないのですが読者の中には
そう感じる人もいるかもしれません。
今までのネットワークビジネスは多くの成功者を輩出してきました。
ビジネスモデル自体20世紀の大発明のひとつと言われるほどですし、
注目されるに値するものであることは間違いありません。
このブログで私は口コミによるネットワークビジネスを
否定しているのではありません。
もとより都合の悪い事は表に出さずいい事だけを伝えるというスタンスは
否定しています。
言いたくない事は隠して言いたいことだけを誇張・強調した情報は
世の中に氾濫しています。
特にネット上では匿名性を利用した無責任な情報が至る所にみられます。
●ズバリ<オンラインMLM>の問題点とは?
インターネットで集客するネットワークビジネス<オンラインMLM>の問題点は
ビジネスの構築に時間がかかる、という事がいえます。
いままでのネットワークビジネスの場合では極端な例ですが、
100人リストアップしてその100人が一度にビジネスに参加したら
一瞬で100人の組織が出来ます。
実際、最初から多くの人脈を持ち相当数の人が一挙に参加するなどはあり得ます。
しかしインターネットで集客する方法だけではそのようなことは
まず期待できません。
それは組織構築の前に集客システムの構築にある程度の時間が必要だからです。
ただ、これを問題点と捉えるか否かはあなたの自由です。
単純労働のアルバイト以外で時間のかからないビジネスなど思いつきません。
その意味で、私はこのことを問題点とは考えていません。
●<オンラインMLM>は口コミ集客を禁止しているわけではない
世の中に100%自分に都合のよい完璧なビジネスなどないでしょう。
それをつきつめれば例の「ほったらかしで~」、「努力も才能もスキルもなしで」、
「いますぐウン十万円~」になってしまいますがそんなものは現存しません。
しかしインターネットがこれほど普及した今では、構築したサイトやブログが
「あなたが寝ている間も24時間年中無休で集客する」ということは事実です。
ある程度の時間がかかるとはいっても
集客システム構築後の高いポテンシャルを考えれば
それをとりたてて問題視するほどのものではないことに気づくはずです。
<オンラインMLM>の革新性ばかり述べてこぼれ落ちていたこと、
それは従来の口コミ集客という手法が禁じられているわけではないし、
これを同時に使っていいということです。
違法な勧誘はもちろんダメですが
中にはあなたの話に真摯に耳を傾けてくれる人が
何人かはいるでしょう。
そのような人になら製品、ビジネスの魅力を
あますことなく伝えていけばいいのです。
最後に整理すると、<オンラインMLM>はインターネット集客という
新しい手法を手にしてそれをメインに展開しますが、
従来の口コミ集客を否定するものではなく、それも並行して使えるということなのです。
これからのネットワークビジネスはインターネット集客をメインにして
口コミ集客はサブで用いるというのが賢いやり方だということができます。
一攫千金を求めるならネットワークビジネスは除外してください