◆人生の後半戦、定年後の自由な時間―8万時間をどう楽しめるか。
いきなり結論めきますが、キイワードは、「健康」と「経済」と
「人との繋がり」だと思うのです。
まさに人生の後半戦まっただ中の今強くその事を感じます。
例えば歯。
誰しも年齢とともにその数は減ってゆきますが今になって思うのです。
若い時からもっともっと大切にケアしてあげれば良かったな、と。
歯は一例にすぎません。
「健康」も「経済」も「人との繋がり」も然りだと思うのですが、
あとの祭ですね。
●昔から言われ続ける「健康第一」に異論を唱える人はそういない
長寿国日本といわれても寝たきり老人の数は
アメリカの5倍もいるといわれています。
不健康で長生きしても幸せだとは誰も思わないでしょう。
「健康長寿」でなければ本当の長寿国とはいえないのです。
健康でなければ好きな事も制限されるでしょう。
●経済が不安定では幸福感も薄れる
カネがなくても幸せだという人もいます。
それはそれでひとそれぞれの考え、幸福論で良いと思います。
しかし僕はそうは思いません。
歯が抜けても義歯も入れられず食べるのに不自由する生活など嫌ですね。
そこまで行かなくても経済的に家族の世話になる、
いつもお金の心配をしながら暮らすというのもアンハッピィです。
お金がなかったら稼ぐしかないのです。
幸いな事に年齢に関係なく稼ぐ方法はあります。
●人との繋がり、社会との繋がりを放棄して孤立する老後に幸せはあるのか?
個人主義といっても自分だけ良ければ良いというのとは違います。
人間は他人の幸せを見て、より高い幸福間感を得られるという、
人間だけの特性を持つ動物なのです。
幾つになっても気の置けない仲間に囲まれ、利害関係のない集まりに誘われる、
近所の人に外で出会ったら笑顔で立ち話できる、地域社会で何かの役に立てる、
バツイチや没イチでも新しい出会いを求めて行動する。
孤立して人との繋がりを失っては幸福感は得られないのではないでしょうか。
ここで「定年後」の著者楠木新さんを取り上げた読売新聞の記事を
シェアさせていただきます。
以下引用です。
人生は後半戦が勝負
生命保険会社で36年の勤めを終え、あえて再就職などはせず、
定年退職者の生活を実体験した。
同窓会で話を聞いたり、図書館で観察したりといった準備重ね、
第二の人生の生き方を考えた。
記されているのは、厳しい現実。
定年後、生き生きとしている人は半数に遠く満たないだろうという。
口では「定年後も忙しくて大変」と言っていても、表情に充実感がなく、
「会社員時代は良かった」。
特に男性はひとりぼっちの姿がやけに目についたと振り返る。
クレーマーになったり、生活リズムが乱れたり……。
大企業や伝統ある会社で組織にどっぷり漬かっていた人ほど落差が大きく、
対応できない人が多いという。
企業では50歳代の社員に、配偶者との良好な関係形成や健康管理などを
教えるセミナーを行うことが多い。
だが、「それだけでは幸せにならないのが実感だ」と指摘。
社会とのつながりや居場所作りこそ、充実した毎日の決め手になると強調する。
そして定年後に急に見つけるのは困難だから、助走期間が必要だ、とも。
「定年後は60歳からではなく、40歳代後半ないしは50歳から始まっているのです」
自身は47歳の時、会社員生活に行き詰まり、体調を崩して長期休職。
自らを見つめ直し、50歳から、やりたかった執筆活動と会社員を両立させると決めた。
「左遷や病気などに遭った人の方が、客観的に見つめ直せる」と語る。
定年後、自由な時間は8万時間もあるという。
まさに「人生は後半戦が勝負」。
なのに、何も見つからない人はどうすれば?
人生を楽しむ63歳に助言をもらった。
「生き生きしている人たちは、小さい頃に好きだったことと今の活動を
結びつけていることが多い。
本当の宝物は、学生時代や入社後よりも、もっと前に隠れている」
(引用ここまで)
●インターネットで集客する
<オンラインMLM>というビジネスモデルは
人生の後半戦に有力な武器になる
<オンラインMLM>は「健康」と「経済」と「人との繋がり」、
これらを満たすビジネスなのです。
◆ネットワークビジネスはハローワークに行ってもない職業