◆ネットワークビジネス/あなたのビジネスは知らず知らずのうちに迷走している?
混迷の時代にコロナ禍がふりそそぎ何が何だかどうなるんだかわからない、
未来が見えない、そんな状況で経済の問題は重要ですね。
未来の経済、収入のためにはビジネスを進展させなければなりません。
これから何かを始める人もすでにスタートをきっている人も
その道のりはまっすぐではないかもしれないし平坦ではないかもしれません。
ヤル気だけは負けないとただがむしゃらに、闇雲に突っ走ったところで
成果は期待できない、とは想像できるでしょう。
ここではビジネス活動のヒントをひとつ取り上げて見ます。
*着地点を明確にして離陸することがいかに重要か
1年後、3年後にどうなっていたいのか?
この問いに即答できないならば、着地点が決まっていない、
ただ飛んでいるだけの飛行機と同じです。
現状を変えて未来を明るいものにしたいという漠然とした願い、
多くの人はそれで何かを始めます。
しかし、それではまだ目的地が定まったとは言えないのです。
もっともっと具体的にそれを設定する必要があります。
具体例としては、ズバリ収入の金額で考えてみる。
1年後に月収を今より3万円アップする。あるいは50万円アップするということです。
単に1年後に収入が上がっていたらいいなぁ、ということでは
なんとなく東の方に行きたいと言っているのと同じです。
目的地、着地点がきまらないままに飛び回っているということなのです。
自分では一生懸命努力しているつもりかもしれませんが、
それは迷走状態にみえます。
そしてさらに3年後は、5年後は、10年後は、という目標を具体的に設定します。
逆にそこから割り出して短期的に3か月後は、半年後は、という設定をしましょう。
*目的地が明確になれば手段は自動的にきまってくる
例えば東京からニューヨークに行きたい場合と、
東京から熱海に行く場合です。
ニューヨークに行く場合は陸路はありませんから船か飛行機になるでしょう。
熱海なら徒歩、自転車、バイク、クルマ、電車、
空港はありませんから飛行機はムリですね。
ヘリは行けるでしょう。
つまり、もう手段は絞られています。
そこで条件を加え、最速で行くには?となるとニューヨークなら飛行機、
熱海ならヘリか新幹線ということになります。
多くの人は目的地を明確にしないままで
どうやったら行けるのか?HOW TO、
手段を先に探そうとします。
しかし行き先がわからないまま手段を探しても無駄なのです。
ニューヨークに行きたいのに電車に乗っているようなものですね。
あるいは熱海に行きたいのに飛行機に乗ってしまい、
大阪で降りて新幹線で熱海に戻る?
どちらも目的地に着かないとは言いきれませんが
時間も労力も無駄になりますね。
目的地を明確にして活動することがいかに大切か、
おわかりいただけたと思います。
蛇足ですが、これはビジネスに限ったことではなく
何かとあてはまることです。
小学校1年生の子供がプロのサッカー選手になりたいというのと
好きだから趣味程度にうまくなりたい、とでは
アドバイスが大幅に違ってきます。
相手のレベルに合わせてプレゼンテーションを使い分ける