◆本来の「ネットワークビジネス」は「インターネット」「ネットビジネス」と無関係。だが…
「ネットワークビジネス」という名称の中の「ネット」というワードから
「インターネット」や「ネットビジネス」を連想してしまう人もいますが
本来「ネットワークビジネス」とこれらに直接の関係はありません。
「ネットビジネス」は「インターネット」を使うビジネスの
総称ですが「ネットワーク」とは関係ありません。
本来の「ネットワークビジネス」を理解するためには、まず
「インターネット」「ネットビジネス」という言葉やイメージは
紛らわしく混乱するのでここで一旦忘れてください。
●なんとネットワークビジネスは20世紀最大の発明のひとつ
ネットワークビジネスがそれまでなかった大発明、革命的流通といわれるのは
そのしくみにあります。
では、どこが新しいのか?まず今までの流通を考えてみます。
商品を製造するのがメーカー(企業)です。
新しい商品が誕生すると莫大な宣伝広告費をかけて
その商品を広めることが必要になります。
そして商品がつくられて消費者の手に渡るまでには中間の流通業者(問屋、代理店など)を
何段階も通り販売店に並びます。
そのたびごとに中間マージンや物流費が発生します。
販売のための店舗が必要で販売員が必要ですから
店舗の維持費、人件費がかかります。
また、在庫のために必要な経費もかかります。
消費者が支払う商品の販売価格は、製造原価にメーカーの利益を加え、
さらに広告費やこれらの費用を全て上乗せしてはじきだされたものです。
ネットワークビジネスでは従来の流通に必要だった
広告費やこのような中間の様々な経費がかかりません。
商品の宣伝は広告のかわりに「口コミ」によっておこなわれます。
中間の流通業者、物流、店舗は不要なのです。
いままで商品の価格に上乗せされていた広告費、流通の中間マージンや物流費、
販売店舗維持費や人件費がいらなくなったということです。
消費者が同時に販売員を兼ねることによりこのような新しい流通が登場したのです。
ネットワークビジネス誕生の当初はこのように消費者が販売権を得て直接販売をしていましたが
今は新しい会員には会社から製品を届けるスタイルが多くなっています。
つまり会員から会員に直接販売はせず代金の受渡しもないということです。
●ネットワークビジネスは「ネットワーク」を構築するビジネス
ネットワークビジネスは人と人のつながりによる
「ネットワーク」を構築して商品の流通を発生させるという、
新しいスタイルの流通形態です。
そのネットワークが生み出す売上から会員の報酬が分配されます。
「口コミ」による人と人のつながりで「流通ネットワーク」が構築されます。
この「ネットワーク」が広がり大きくなればなるほど売上は上がりますから
会員の報酬も増えるしくみになっています。
このネットワークから報酬が発生するという点が
ユニークでこれはネットワークビジネスだけのものです。
ネットワークビジネスに参加するということは、その企業の消費者であり拡販員であり
個人事業主でもあるということになります。
新しい流通形態であると同時に、新しい事業形態であるともいえるのです。
●21世紀の今、インターネットを使うネットワークビジネスが主流に
21世紀に入り目覚ましいインターネット発展の波に乗り
いままでのネットワークビジネスを大きく進化させるという
流れが起こりました。
それはネットワークビジネスをインターネットと融合させ口コミ集客の問題点を
ことごとくクリアした革命的なものです。
20世紀に登場した口コミネットワークビジネスはこの21世紀に
インターネットとの出会いでネットビジネスの新しいモデル<オンラインMLM>として
生まれ変わったのです。
◆21世紀のMLMは完全在宅マイペースのニュービジネス