◆起業を考える人だけでなく企業にも注目されているネットワークビジネス
近年、IT革命の進展により流通業界は
大きな構造改革が行われました。
企業は自社オリジナルの流通網を形成できるネットワークビジネスに
注目しています。
既存の流通網を持たない新しい企業もネットワークビジネスで
自社の流通網を作ることができます。
あるいは既に流通が確立されているネットワークに
乗せることもできます。
ネットワークビジネスならテレビや新聞、雑誌などの
マスメディアで宣伝広告するための大きな資金を必要としません。
この点は企業にとって大きなメリットとなるのです。
●広告費はリスクを伴う先行投資
本当に良い製品ならば無駄な広告宣伝の費用をかけずに
効率よく成果を出せる可能性があります。
マスマーケティングの広告費用は製品価格に乗せられます。
莫大な広告費を投じて広告しても製品が売れなければ
広告費は無駄な損失になります。
全く売れなかったとしたら深刻なダメージになるでしょう。
製品が売れなければ広告費は回収できないからです。
そして広告を出し続けなければなりませんからリスクはつきまといます。
ネットワークビジネスでは流通が確定してはじめて
ディストリビューターへの報酬が発生しますから無駄もリスクもないのです。
つまり売れなければ費用も発生しないという合理的なシステムなのです。
今までの複雑な流通では中間マージンも製品価格に反映します。
ネットワークビジネスでは企業から直接消費者に製品が届くので
この中間マージンもかかりません。
削減された広告費用や流通のマージンは
報酬や製品開発費にあてられます。
そして潤沢な製品開発費によりさらに高品質な製品を
生みだしていけるのです。
起業を志す人にとってユニークで数々の魅力を備えるネットワークビジネスは
企業にとっても注目に値する多くの特徴を持っていると言えるのです。
●企業と会員(ディストリビューター)、会員同士も利害の対立がない関係
企業にとって何万人、何十万人の会員ができても人件費という固定費は
発生しません。
何万人もの営業マンを雇用していることにはならないのです。
ネットワークビジネスに雇用関係はありません。
したがって労働争議などは起こりえません。
企業と流通組織の間には普通の会社組織のような
上司、部下などの人間関係はありませんし派閥やら足の引っ張り合いなども
ないわけです。
会員個々人はそれぞれ独立した個人事業主でありアップとダウンの関係は
上下関係ではなく助け合うWin-Winの関係なのです。
企業と会員もまた利害の対立がないWin-Winの関係になっているのです。
◆うまくいかないことは自分のせい、うまくいったら他人のせい