ネットワークビジネスでセミリタイアするための5つの禁忌とは？

 

「FIRE」という聞きなれないことばを発見しました。

「火」の意味はすぐ思いつきましたが…。

 

「FIRE」とは最近アメリカで取り上げられている考えで、
Financial IndependenceとRetire Earlyの４つの頭文字です。

節約して収入を多様化させ、フルタイムの仕事をリタイアし、
望むように生きるというライフスタイルです。

つまり経済的自立と早期退職を目指すということです。

必要な生活費を賄えるだけの収入を確保して労働収入に頼らずに生活し、
好きなことに時間を費やしたり、社会貢献活動をしたりするというような生き方です。

 

 

＊日本にもFIREムーブメントが！

 

まだ日本中にこの波が押し寄せているとはいえませんが、
すでにFIRE関連の書籍が多数出版されています。

9時～18時のフルタイム労働から解放され
自由なライフスタイルを謳歌したい！と思う人は
これからどんどん増えてくるでしょう。

日本に“FIREムーヴメント”が到来するのは
近いのではないかと思います。

 

ここではセミリタイアをするためにどうするか、ではなく、してはいけないこと、
いますぐにやめるべきことについて書きます。

 

 

＊してはいけないこと、今すぐやめるべき5つのこととは？

 

それは、
① 飲み会
② 通勤
③ 異業種交流会
④ テレビ
⑤ 3大支出（家・保険・車）
です。

この5つをしない、やめることによって
セミリタイアできる可能性は大幅にアップします。

それではひとつずつ見ていきます。

飲み会には行くな

飲み会もメンバーでその質が決まります。

一切行くな、というわけではありません。

メンターと行く、親友や有益な情報を持っている人と情報交換のために行く、
などはよいでしょう。

僕も経営者時代は何も考えずに誘われれば行く、
という調子で無駄な飲み会にずいぶん時間を費やしていたと思います。

要するに何も得るものがない、つきあいだけの飲み会は時間の無駄です。

最悪なものはグチり会、ボヤき会、傷のなめ合い会です。

通勤時間

通勤に片道1時間使っているなら往復で2時間。

1日24時間のうち通勤になんと2時間も使っています。

それは皆やっていることでアタリマエ、何も疑問を感じない、
ではダメで、常識的なことも疑ってかからなければいけません。

年間にすると何百時間も通勤に使っているのです。

現実的には片道30分以内の場所に住む。

リモートワークができる環境に移る。

ということになります。

異業種交流会には行くな

異業種交流会は見方を変えると自分の力で集客できない人たちが集まって
お互いのお客さんをシェアし合う会ともいえます。

自分で集客できる人は参加しません。
異業種交流会に行く時間があるならマーケティングの勉強なり
他のことに使いましょう。

テレビを見るな、捨てろ

テレビの情報はネガティブなものが多いですね。

そして「1」の情報を「10」くらいまで引き伸ばして番組をつくる。

例えばYoutubeを見るときはこのへんは1.5倍速や2倍速で、
大事なところは標準で観るということができますが
テレビは水増しした情報を一方的にダラダラと長時間垂れ流しているようなものです。

受動的に情報を受け取るのではなく、みずから必要な情報を
取りに行くほうが時間は大幅に節約できます。

どうしても習慣で観てしまうというテレビ中毒の人は
いっそ捨ててしまいましょう。

電気代の節約にもなります。

人生の三大支出をやめろ

人生の三大支出とは、住宅ローン、保険、車、です。

●住宅ローンは組むな

まず住宅ローンですが、元値の1.5倍もの金額を
何十年と返済しなければなりません。

ローンに縛られて動きが重くなります。

セミリタイアできるまでは安い家賃のアパートに住むとか実家に住むなどして
ローンなどは組まないほうが賢明です。

●保険をやめる、見直す

まず、掛け捨て保険は無駄です。
例えば60歳までの死亡保険が1億円おりて
掛け金が比較的安いというようなもの。

しかし60歳までに亡くなる人の割合は5％です。
（※厚生労働省 令和元年簡易生命表による）

独身の間なら自分が死んでも保障する相手はいませんから
無用ですよね。

保険は結婚して子供が生まれてからでいいのです。

日本の生命保険は高すぎます。

●車をもつな

車も多くの人はローンでしょう。
ローンは借金です。
毎月の返済、それに加えて維持コストがかかります。
毎月の支出のうち車にかかる割合はかなりのものですね。
車がなくても生活できるところに住んでいるなら
車は金食い虫だと認識しましょう。
購入しない、所有しているなら今すぐ手放す。
必要な時はレンタカーやカーシェアリングを利用すればいいのです。

 

 

 

◆ネットワークビジネスは将来への堅実的な投資