◆アタマが良いのに成功しないのは知性と行動力が足りないから
一般的には一流大学の入学試験をクリアした高学歴の人は
アタマが良いと言われています。
難関大学に合格するためには豊富な知識量が必要です。
いかに多くの知識を蓄積できたかによって合否が判定されます。
しかし現実社会では知識を多く持っているだけでは通用しません。
酷な言い方をすれば、単なるモノ知りさんで片づけられてしまうこともあります。
知識はもちろん大事なものですが、知識を的確に活用するためには
知性が必要になってきます。
本当にアタマが良いというのはこの知性をもって
知識を最大限活用できる人ということです。
一流大学を卒業したら知性も身につく、とは必ずしも言えないのです。
そして次に行動です。
経験値が低いと応用力がないためにせっかくの知識も
生かせません。
行動し、失敗し、解決して経験値を高める必要があります。
知識を学んだことで知性も得たという勘違いをしてしまうと、
そこ止まりで行動に移さない例が多いのです。
理論と現実には食い違いも多々起こりますが行動し、
経験しなければそれは学べないものです。
また知識のツメ込み過ぎでアタマが固まり、重くなって動けない
ということもあります。
新しい知識を取り込むには古いものを捨てなければなりませんが、
こうなるとそれもできません。
知性が働かないとこういった判断もできないのです。
成功できるかどうかは学歴には直接の関係はありません。
学ぶ姿勢、知性、そして行動力がカギとなるのです。