◆ネットワークビジネスはハローワークに行ってもない職業
失業にも会社の倒産、リストラ、自己都合などいろいろあります。
また、世の中の変化で職種自体がなくなってしまうということもあります。
●たった数10年で消えたある花形職業
職種消滅の一例ですが、印刷関連の職業について書きます。
活版印刷の工程で、手作業で活字を一文字一文字原稿どおりに並べて
版を組み上げる植字工という職業がありました。
専門技術職で一人前になれば相応の収入があったようです。
その後オフセット印刷の普及とともに、写真植字という、
写真技術を応用して印画紙やフィルムに文字を焼き付け、
版下(はんした)や焼き付け用のフィルム原版にする方法が
主流となり植字工という職業は消えました。
ここで写真植字機を操作する
写植オペレーターという職業が生まれたのです。
植字工に替わる新しい職業の誕生です。
当時はワンルームマンションの1室に数百万円の写真植字機を
ローンで導入し個人事業主として大いに稼いだオペレーターが数多くいました。
数年でローンを償却した後の経費は
家賃と印画紙と電気と水道代くらいしかかからない。
当時仕事は潤沢にありましたから新しい花形職業のひとつに
なりました。
その後はパソコンの時代です。
写植オペレーターという職業も今ではほぼなくなりました。
わずか数10年で消えた職業です。
自動車が普及すれば籠が廃れるように
時代の変化とテクノロジーの進化により
衰退したり消えたりしていく職種は後を絶ちません。
スーパーや家電量販店の台頭で個人商店が立ち行かなくなるのも
同様です。
そうこうしているうちに大手家電量販店が低迷しだし、
店舗を減らすということです。
●ネットワークビジネスはチャレンジに値する新職業
例え話が長くなり過ぎましたが、そこで、ハローワークの求人を見てみると
ほとんどが経験者を求めています。
企業が未経験者を教育して一人前にする余裕などない時代ですから、
当然といえば当然です。
現職の将来性に疑問を感じたり見切りをつけたりして
新しい仕事を求めてもなかなかありません。
失業でなくても、この不安な時代に何か新しいものにチャレンジしようと思っても
なかなか難しいのが実情です。
ネットワークビジネスはハローワークではありませんが
考えようによっては職業紹介ビジネスということもできます。
21世紀を乗り切る新しいビジネスを探し求める人にとっては
おおいなる人助けになっている、とも言えるのです。
ビジネスパートナーとの出会いは自分のためと同時に相手のためでもあり、
そこにWin- Winの関係が築かれます。
そしてネットワークビジネスは新人が一人前になるまで、
またそうなってからも素晴らしい教育システムと仲間が
フォローしてくれるのです。
当面の収入確保のためにはハローワークに労働収入の仕事を探しに行く必要が
あるかも知れません。
同時に将来のためには今から権利収入にチャレンジすることも
選択肢のひとつです。
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