◆オンラインネットワークビジネスで専業主婦から兼業主婦へ転身する

 

時代の変化、環境の変化、それも歴史上記録的な激変が続いています。

そんな中で主婦だけではありませんが、これにどう対処して生きて行けばいいのかということは重大な問題です。

様々な問題がある中でも経済の問題は生活を左右する大きな比重を占めています。

ここでは専業主婦が兼業主婦に転身するためには？というテーマで書いています。

 

 

＊専業主婦の歴史

 

専業主婦の概念は、実は比較的新しいものです。一般的にイメージされる「専業主婦」像が広く普及したのは、第二次世界大戦後の高度経済成長期以降です。

 

江戸時代：武士階級の中でも藩主、家老、奉行などの妻は家事・育児だけを負担する、現代で言うところの専業主婦でした。しかし、その層以外の妻は兼業主婦でした。

明治時代：女性の社会進出が進み、教育機関や職業選択肢が広がりましたが家事労働は依然として女性の役割とされ、専業主婦という概念は確立されていませんでした。

大正時代：第一次世界大戦後の好景気により、「会社」や「工場」が増えたことで、「男が外で働き、女が家事をする」という家族が増え始めました。この時、初めて「専業主婦」という存在が生まれたのです。

昭和時代：高度経済成長期になると、男性の一家稼ぎと女性の専業主婦という形態が一般的になりました。これは、男性の多くがサラリーマンとして働きに出て給与が大幅に向上し、家計を支えるのに十分にまでなったこと、家電製品の普及により家事労働の負担が軽減されたことなどが要因と考えられます。

平成時代：女性の社会進出がさらに進み、共働き世帯が増加しました。専業主婦を選択する女性は減少し、育児休暇や介護休暇の取得、企業内保育所の設置など、女性が仕事と家庭を両立しやすい環境が整備され始めました。

令和時代：現在も、共働き世帯が増加傾向にある一方、専業主婦を選択する女性も一定数存在します。多様な働き方や生き方が認められるようになり、専業主婦という概念も変化しています。

 

専業主婦の割合は、1980年には約60%でしたが、近年は共働き世帯の増加により減少傾向にあります。2015年には兼業主婦が専業主婦を初めて上回り、現在では兼業主婦が6割を超えています。

兼業主婦増加の背景のひとつに夫の収入減少が挙げられます。高度経済成長期以降、日本の経済成長は鈍化しておりバブル崩壊後の失われた30年がまだ続き夫の収入だけでは生活が厳しい世帯が増えています。さらに物価の上昇ですね。実質賃金は全く増えないどころか下がっているのです。

また、主婦ではありませんがシングルマザーの増加も実質的に兼業女性の増加と言えます。

シングルマザーの多くは子育てや介護、家事をしながら仕事を持って収入を得なければならない状況で、その数はさらに増加傾向にあります。

 

 

＊インターネットの発展が主婦にもできる新しい仕事をもたらした

 

専業主婦は戦後のものでありそれ以前は兼業主婦が当たり前だったのですね。

21世紀のインターネットによる情報革命はネットワークビジネスにも変革をもたらしました。

それまでは基本的に口コミ勧誘だけで集客してきたものがオンライン上で、在宅で集客可能となったことです。

それは兼業するのにとても都合の良いものです。

外に出なければ収入をえられない仕事から解放されて好きな時間に自宅でできるのは革命的です。

 

しかしひとつ問題があります。それは収入が発生する仕組みを構築するまで時間がかかるということですね。

スーパーのレジ打ちのように時給いくらという労働収入ではありません。

ですから始めて1か月後に給料がもらえるというわけにはいきません。

ただ、見方を変えると、普通のことを何年続けても普通の結果しか出ません。

環境の変化に対応して生き残るには考え方を変える必要があります。

労働収入とは違う権利的収入を正しく理解すれば自ずとその魅力と可能性を感じることができます。

「雇われ脳」を「事業脳」に変え、あなたとあなたの大切な人のために時間と労力を投資することができれば明るい未来をイメージすることができます。

▼参考情報

厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」: https://www.mhlw.go.jp/index.html

 

 

◆ネットワークビジネスは「雇われ脳」を「事業脳」に変えてから