「やる気」より「やる習慣」!ネットワークビジネス成功のコツはここにあった

ネットワークビジネスの世界では、「派手さ」や「カリスマ性」が重要と思われがちですが、実はもっと地味で確実な力――「ルーティン化する能力」こそが、成功に向けた鍵になります。
ルーティンとは、決められた一連の動き、決められた一連の動作、
決められたパターンなどのことをいいます。
ルーティン化とは、作業などを毎日の一連のつながった動作として
パターン化していくことをいいます。
成功者の多くはルーティン化がうまく、何らかのルーティンを
当然のように毎日こなしています。
ルーティン化する事で何が得られるのかというと、
今までいやいややり始めていた事や難しいと思っていた事に、
当たり前のように抵抗なく取り組む事ができるようになるということです。
毎日決まった作業を続けることによってその作業が
自然と体に染みついてきます。
それが習慣となればそれをやらないと不快を感じるように
なります。
経営の神様と呼ばれるドラッカーも、「成果をあげる人に共通しているのは、
自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力である。」
と書いています。
●21日継続すればルーティン化できる
最初は難しいと思ったことでも頑張って21日間続けるとルーティン化できる
と言われています。
私もこのブログを始めた頃は気分が乗らない時などは
いやいや書いていました。
それでもなんとか、
今ではかなりルーティン化されてきたと感じています。
習慣となった行動は意識しなくても努力しなくても
苦もなく自然にできるようになります。
目標達成のために必要な行動をルーティン化して毎日取り組めば
それは少しずつ積み重なり、やがては大きな成果に繋がるのです。
まずは最低でも我慢して21日間続けてみてください。
それに一度成功すればルーティン化する能力がある
ということを実感できますから、
さらに次の事にチャレンジしていけます。
成功に近づくためにはこのルーティン化する能力を磨くことが
必要なのです。
◆ 感情に左右されない“筋トレ的思考”
ネットワークビジネスは感情のアップダウンが激しいビジネスでもあります。
うまくいけば気分は高まり、断られれば落ち込む。でも、ルーティンがある人は、**感情に関係なく“やることはやる”**という習慣が染みついています。
それはまるで筋トレのようなもの。筋トレも、やったその日に劇的な変化が出るわけではありませんが、続けることで確実に成果につながります。
◆ なぜルーティン化が難しいのか?
人間は本来「変化を好む」生き物です。同じことを毎日やるのは退屈だし、「今日は忙しいから」「気が乗らないから」と、自分を納得させる理由も山ほど思いついてしまいます。
だからこそ、「ルーティン化の技術」は意識的に磨く必要があります。以下のような工夫が効果的です。
- 時間帯を固定する(例:毎日朝9時〜11時は○○の作業)
- 手順を紙やアプリに書き出す
- 行動の記録をつける
- ごほうび(リワード)を設定する
◆ 「継続できる人」が信頼を得る
ネットワークビジネスは「人と人との信頼のビジネス」です。そして信頼される人の共通点は、「言ったことをやる人」=「継続できる人」です。
逆に、今日やると言っていたことをやらなかったり、気分で行動が変わる人には、長期的に仲間はついてきません。
ルーティン化された行動は、あなた自身の信用を積み上げる行為でもあるのです。
【まとめ】ルーティンは“無意識の成功習慣”をつくる
ネットワークビジネスで継続的に結果を出す人は、「一発勝負の天才」ではありません。
日々の地味な行動を、無理なく、そして確実にこなす「習慣の達人」です。
最初は努力が必要かもしれませんが、いったん仕組みとして定着してしまえば、それはもう「自動的に成功に向かうシステム」になります。
ネットワークビジネスの世界で成功したいなら、まず「感情ではなく習慣で動く自分」を育てましょう。それこそが、最短で最も確実な成功への道です。
◆話す力よりも聞く力が相手の心を開きコミュニケーションを円滑にする