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◆お金に困らない生き方―富豪300人調査でお金が貯まる秘密をあばく

2021/06/18
 
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雑誌「PRESIDENT」の記事をダイジェストしてみました。
(2017.6.12号より)

まず富豪と貧乏人は習慣で、大きく分けて5つの点で
違いがあることがわかった。

1つ目は、
富豪は常に費用対効果を考えてお金を使うということ。
高級品やブランド品を買う際も、費用対効果をシビアに見る。
片や貧乏人は目先の値段の安さで選び、「安物買いの銭失い」の
行動パターンを辿る。

2つ目は、
富豪は徹底してムダな時間を嫌い、
1分1秒を大切にする姿勢を貫いているが、
貧乏人は気分の赴くままに漫然と時間を浪費してしまうこと。

3つ目は、
富豪は友人を厳選すること。
信頼できる人だけを友人とし、友人がいなくても苦にしない人が多い。
そこが孤独を嫌ってムダに友人を増やす貧乏人との差だ。

4つ目は、
富豪の多くが常に投資の発想を持って
お金を着実に増やしているということだ。
常にリターンを計算して、それが期待できるところにお金を振り向ける。
リターンを気にせず、欲しいものを買う貧乏人は、すべてが浪費となる。

5つ目に、
富豪は自分でいいと思ったことは即実践し
習慣化する芯の強さを持っているということ。
一方、貧乏人は有益な話を聞いてもスルーして忘れるか、
たとえ実行しても三日坊主で終わってしまう。

 

●富豪は金持ちになるべくしてなる

 

億単位の資産を築く人の5つの良い習慣

◎フェイスブックの友達が少ない

「少数の友人との濃いつきあいを好み、孤独に耐える力を持っている。」

◎コンビニに行かない

「常に費用対効果を考えるので、定価販売のコンピニは割高と考える」

◎投資が好き

「元手を貯めて金融商品に投資し、お金を大きく増やしている」

◎早起きを欠かさない

「自分で決めた習慣を守り続ける芯の強さを持っている」

◎飲み会は3時間以内に切り上げる

「自分の時間を大切にするので、ダラダラ飲みはムダだと考える」

 

●貧乏人は貧乏になるべくしてなる

 

お金が貯まらない人の5つの悪い習慣

◎コンビニに頻繁に行く

「費用対効果の考えがないので、割高なコンピニでお金を浪費する」

◎飲み会は2次会、3次会まで続く

「ダラダラ飲みを好み、いつも時問を浪費する」

◎買い物が好き

「欲しいものはつい買ってしまい、いつまでも貯金ができない」

◎朝ギリギリまで寝ている

「意志が弱いため、早起きの習慣が続かない」

◎フェイスブックの友達が多い

「友人の数が多いことに満足し、個々のつきあいは浅いまま」

 

■時間管理編

●無駄な時間は極力削る富豪の合言葉は「タイムイズマネー」

 

富豪たちの1日の始まりは早い。起床は5時台と6時台とで半数を超えている。

「お金持ちは、タイムイズマネーの考え方で貫かれていて、すべてにおいて
時間対効果にシビアです。

だから生産性.が最も上がる朝の時間帯を有効に活用しています。

就寝時間も早く、約3割が23時台に寝ている。
「朝が早い分、夜は早く眠くなるわけです。

小金持ちは『ワールドビジネスサテライト」を見て、
億万長者は『Newsモーニングサテライト」を見ています。

その差が資産や年収の差になる。早寝早起きはお金を貯めるうえでの基本のようだ。

睡眠時間も6~7時間台が約6割と、しっかり寝ていることがわかった。

睡眠時問はアウトプットや仕事の効率に直結しますから、
睡眠の質と量にはこだわります。

それを裏付けているのが、飲み会の退出時問だ。

スタートが19時でも21時台までに退出する人が半数以上を占める。

総じて富裕層の人たちは、健康を気にしてお酒はたしなみ程度。

億万長者にとって酒席はリスクでもあります。

口を滑らせたり口論を吹っかけられたり、ハニートラップを
仕掛けられたりと、

何かと災いのもとになるため長居はしません。

そんな富豪の時間感覚を象徴しているのが通勤時間。

10分未満が33・3%と1位。億万長者は通勤時問ほどムダなものはないと
考えています。

持ち家があっても、平日だけは会社の近くのホテルに泊まる人もいますし、
オフィスのあるビルの上のヴィラに住んでいる人もいます。

頑張って郊外に二階建てを建て、1、2時間もかけて通勤している
一般庶民とは正反対だ。

1分1秒をムダにしないとはいえ、待ち合わせ時間には、
63.7%が10分前には到着。
15分前という人も28%。

わずかな遅刻でも相手によって信頼を失うリスクの大きさを
知っているからです。

自分が時間を大切にしているからこそ、相手の時問をムダにしないのです。

 

■人づきあい編

●敵をつくらない、友人は厳選―富豪のソツがない処世術

 

富豪には、気を許せる友人が少ないようだ。

「成功した人には言い寄ってくる人が増えますから、
人への警戒心も高まります。

そもそも普通の人とは考え方のレベルも違っているので、
「次第に知人とは話が合わなくなる」と漏らす人も少なくありません。

まったく「いない」と言う人も17.7%に達する。

富裕層には経営者が多く、大事な決断は誰にも頼れない人たちですから、
それも仕方ないと思っているはず。

その一方で、初対面で相性がよくない人ともメリットがあればつきあう
という結果も出ている。

相手がビジネスを運んでくる可能性への期待と、
むげに拒絶することで敵をつくるリスクとの両方があります。

嫌いなタイプへの対応にもソツがないのが富豪になる人の特徴だ。

つきあいたいタイプは、趣味や好みが合う人が最も多かった。

「異業種」「専門分野を持つ」「博識」の人の割合が高い。

富豪は人づきあいにも時間対効果を意識しています。

総じて学ぶ意識が高く、幅広い人から新しい価値観を得たいと
思っています。

家族以外で酒を飲む相手も、社内より社外の人が圧倒的に多かった。

「異性」が2割近くいることにも理由があるらしい。
「誰にとっても一番わからないのが異性のことです。

特に経営者はよくグループで異性を交え、食事会をすることもあり、
それを通じて勉強しています。

もちろん仕事や会社に関係ない人を誘います。

人づきあいに役立つはずのSNSを利用しない人は約6割もいた。

またフェイスブックの利用者も
友達は「100人未満」が55.3%とこちらも消極的。

「浅く広くより本当に気の合う人とだけ濃くつきあいたい
というのが富裕層の考え方です。

ネット上の繋がりは求めません。

8%のインスタグラム利用者に注目すると、
この年代(平均年齢54.9歳)でインスタをしているのは
情報感度が高い証拠。

時代についていこうとする意欲を感じます。

 

■資産運用編

●若いうちは株で攻め、60歳以降は手堅く定期で運用する富豪の法則

 

投資か貯蓄か―お金を増やすのに、富豪の56.7%が選んだのは投資だった。

お金持ちになる人は、常に未来に向けて時問もお金も
投資し続けようと考えます。

お金を増やす目的は「安心のため」という人が約6割だった。

小金持ちでは旅行・レジャーや教育の割合が高くなりますが、
このクラスになるとその心配もありません。

お金を貯めるコツは、
お金の不安をなくすことを人生の目標にすることです。

金融商品選びで重視するのは、
「利回りの良さ」「値上がり期待」「元本保証」とに分かれた。

30代、40代は攻めの思考、50代、60代以上では守りの思考
ということです。

株など「値上がり」でひと財産つくったら、
「利回り」重視で長期運用していくのが
富豪の資産運用です。

資産運用の中身は株が圧倒的に多く、次いで定期預金。

遺産を相続した人と自力で成り上がった人とで分かれます。

相続タイプは増やすより守りを重視するので、手堅い定期預金を選びます。

さらに個人年金保険と不動産投資・REITの割合の高さに注目すると、

最小リスクで投資を行うことができる個人年金保険や、
一般には手を出しにくいREITを保有しているところには
金融リテラシーの高さと、リターンへのこだわりが見えます。

最も多額のお金をかけているのは金融機関の預金と株に二分された。

これも年代による違いで、もっと増やしたい若い世代は株に投入しますが、
60代以上の人では預金口座に数千万円入っていないと嫌
という人も少なくないです。

生活設計はどれくらい先を見通しているのか。
「20年以上先まで」という答えが37.3%に達した。

寿命から逆算して生活設計をしているわけです。

企業経営と同じで、個人も中長期の計画がないと目指す方向を
見失ってしまいます。

長期計画もないままお受験にマイホームにと目先で動いていては、
いつまでたっても富を築けないのです。

 

■消費編

●悪目立ちを避け、実利重視でお金を使うのがお金持ちになる秘訣

 

富豪はどんな消費生活を送っているのか。

まず所有する車は新車と答えた人は7割弱に達した。

新車のほうが長持ちするからという投資対効果の選択です。

ちなみに企業オーナーや開業医は外車を好み、
地方の名士や住職などは目立つのを嫌って国産の普通車が多いです。

「所有していない」が2割近くいることに注目すると
「不自由がないなら、なくてもいいと合理的に考える新世代富裕層の存在が
垣間見えます。

富裕層は時計など外から見えないところにお金をかけるのです。

「100万円以上」の時計を持つ人は約25%に上る。

お金をかけるのは人に妬まれる恐れのない目立たない部分だという。

反対に「5万円未満」の割合も高い。

ここにもブランドより実利をとる新世代富裕層の存在を感じます。

高級品に憧れを持たない新しい富豪像も浮き彫りになりました。

服飾代も1カ月に「5000円未満」が36.3%と意外に低かった。

商売道具のスーツにはお金をかけても、下着などは消耗品と割り切って
ユニクロでいいという人は多いのです。

60代の人は、普段ジャージで過ごす人も少なくない。

食事にも案外賛沢をしていなかった。

昼は時間がないのでお弁当で済ませる人が多いです。

ディナーの金額は会合やパーティを想定した金額だと思われます。

大事な会食なら1万円以上はかけます。
そして融通が利く行きつけのお店を選びます。

コンビニに行く回数は少なかったが、定価販売が基本のコンビニは割高だと
思っているからです。

コンビニとスーパーが家から等距離にあれば、スーパーに行く、
費用対効果を気にするのが富裕層の特徴なのです。

富豪の暮らしぶりを見れば、お金が貯まる秘訣とは、
ムダな出費を極力抑えようと努める合理的な姿勢にあるということが
よく伝わってきます。

 

 

 

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