◆ネットワークビジネスにおける興味付けのやり方
ネットワークビジネスのリクルートをすすめていく上で大切な「興味付け」について書きます。
「興味付け」は興味を持ってもらうことがポイントで勧誘ではありません。
ネット上でもリアルの活動でも原理は同じですが、それは内容を丁寧に説明すること
とは違います。
例えばある映画に興味を持ってもらおうと思った時その映画のストーリーを
丁寧に説明したらどうなるか。
内容がわかってしまった映画を観に行きたいと思う人はいないでしょう。
*内容でなく感動を伝えること
「興味付け」のポイントを一言で言うなら内容でなく感動を伝えることです。
「本当に凄い映画」「ヤバかった」「絶対観た方がいいよ」などと
いかにあなたの感動を相手に伝えるか、ですね。
この基本はビジネスの場合でも一緒です。
内容を伝えたくなる気持ちは押さえて伝えるべきは感動、感想なのです。
*ネットワークビジネスを知った時のあなたの感動
「えっ!在宅で出来る?」「好きな時間にどこにいても?」
などあなたの感動をもとにして相手に応じて聞きたくなるワードを考えていきます。
まだ相手のことを良く知らない段階では誰にでも当てはまるようなワードでも良いでしょう。
もちろん「好きな時間家に居てもできる」だけでビジネスの内容まではわかりません。
*内容を説明して理解してもらおうとは思わないこと
興味付けは文字通り「興味」を持ってもらうことですから説明ではなく相手の心に
「???」クエスチョンを作り出すことです。
その場で細かい内容まで伝わったとしたらもう興味は湧きませんよね。
相手はそれ以上聴く気が起きません。
最悪の場合、「じゃあ頑張ってね~」で終わってしまうこともありますね。
興味付けが上手くいくことで相手の心に生まれた「?」は相手の気になり始めます。
もっと知りたい、もっと聴きたいという気持ちに変わっていきます。
*オンラインで陥りがちな失敗
インターネットを活用するオンライン活動の場合ですがこんな失敗例があります。
「初めまして、僕はこんなビジネスをやっています。このビジネスは云々~」と
凄い長文で内容を全部説明しているということがあります。
それを相手に対する親切だと勘違いしているわけです。
さらに良くないケースは「~というわけでこのビジネスをご一緒にやっていただけませんか?」
というお願い口調です。
オンラインでは相手の顔も見えずリアルの会話のような反応もないためコミュニケーションが
サービス過剰になる傾向があるかもしれませんが「興味付け」としては逆効果になってしまいます。
◆ネットワークビジネスにクロージングという言葉はそぐわない