◆ネットワークビジネス成功の秘訣―PDCAで努力の方向性を検証する
毎日コツコツとネットワークビジネスに取り組み続けても
なかなか成功できないという事もあります。
充分な行動量と努力をもってしても成功に至らない、
その原因について考えてみます。
事業ですから努力、忍耐、根気は当然必要ですが、
原因のひとつとして考えられるのは
努力の方向性の間違いです。
どんなに努力をしたと思っても方向を誤っていると
思うような結果は出ません。
●エジソンの成功から学ぶこと
エジソンは電球を発明するまで実に2万回以上の失敗をしたと
言われています。
しかしエジソンにとっては失敗ではないのです。
「私はこの方法では電球が光らないという発見を2万回以上したのだ。」
この努力、忍耐、根気、ポジティブ思考は見習うべきものですが
さらにもう一つ重要なものが含まれているのです。
それは、2万回以上の発見の中で実験の方向性を調節していた
ということです。
●やみくもな努力ではなく常にPDCAを意識すること
つまりこれはビジネスでよく言われるPDCAを
繰り返していたことになります。
PDCAとは、P(Plan)・D(Do)・C(Check)・A(Action)という
事業活動の「計画」「実施」「監視」「改善」サイクルを
表しています。
PDCAには、組織全体に渡る大きなPDCAから、
従業員の作業単位の小さいPDCAまで
様々な規模があります。
ネットワークビジネスも事業である以上このことが
そのままあてはまるのです。
目標設定してそのために必要な作業を計画し、それを実行し、
結果を検証し、改善点を修正して再び実行する。
つまりただ単にやり続けるのではなく、結果の検証と改善点の修正が
必要なのです。
それによって努力を正しい方向に導くことができます。
●ネットワークビジネスのフォロー体制を有効活用する
ネットワークビジネスは個人事業ではありますが
あなたの活動をフォローするアップや仲間がいます。
ひとりで悩むことはありません。
いつでも適切なアドバイスをもらえるのです。
PDCAを一緒にチェックしてもらい、
改善点を見出してもらうことができます。
それにより、より客観的な結論が得られるのです。
このフォロー体制は他のビジネスにはみられない
ネットワークビジネス独特のものです。
ネットワークビジネス成功の秘訣のひとつは、
「努力の方向性を誤らないように調整すること」、
そして「仲間とのコミュニケーションを大切にすること」です。
◆成功のためには「成長型マインドセット」をつくって継続力を高める