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私が、単なる武道・スポーツではないという、ある団体を離れた理由

2021/06/14
 
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※「ある団体」を以後「S」と呼びます。

 

*護身術とは?

 

たとえばムシムシする暑い夏の深夜、一人のある女性が帰宅途中襲われて辱めを受けた。とします。

この女性のいでたちは、シースルーのトップスにミニスカート。
茶髪で濃い化粧、ナマ足にサンダル。

真っ暗な淋しい公園をとおって帰ろうとした。深夜一時半ごろ。

襲った男は新型コロナで離職させられ収入が途絶えイライラの日々。
36歳で彼女いない歴36年。

ムラムラして眠れず酒を飲んで公園にフラフラとあてもなく来ていた。

この女性、護身術的にはなっていないということですね。

もちろん襲った男は犯罪者です。

もしこの女性がプロレスラーであったり本格的にボクシングを習っていたりして
あるいはスタンガンを持っていて見事に返り討ちにしたとすれば、
それも護身術なのでしょう。

しかしそれ以前に、自ら濁った水たまりに向かっていくという思考、
行動に問題があるのですね。

濁った水たまりを認識できないのでしょう。

もしかして思考は停止しているのかもわかりません。

人間関係で不本意に傷つけられる。
ショックで鬱に陥る。

職場、友人関係、家族、夫婦。

予期せぬ社会の変動、戦争、バブル崩壊にリーマンショック、そして今新型コロナ。

そういった禍に対してどうやって身を護るのか、ですね。

 

*バブル崩壊で身を護れなかった自分

 

小さな広告制作会社を経営していました。

バブル崩壊でまず会社が崩壊。
経済がたちゆかなくなり次に離婚して家族も崩壊しました。

会社も家族も自分も護れませんでした。

私はそのときSの有段者でした。

当時私はその主原因はやはりバブル。
社会の変異にあると考えていました。

あるSの高段者先生曰く。

「Sを修行するものは社会の動向にもつねに気を配っていなければならぬ。
バブルも崩壊するまえから崩壊を予知するぐらいでなければいかん。
それができないから影響をもろに被る。」

御意!

確かに社会の動きをひとりでどうにかできるものでもあるまい。

どう動いていくのか、それを予測して行動すればbadな影響を遠ざけることができる。

ということは私の身辺に起った結果は社会の変化によってもたらされたものではない、
と考えるようになりました。

結論を言うと全ては自身に問題があったということです。

現に、少数でしょうがバブル崩壊の波を被らずに平然としていた人はいますよね。

ここまでは異を唱えることは何もありません。

前出の高段者先生ですが、その当時はさすがは大先生だなと感じ入っていたんです。

でも、後で思って今も思っていますが、この先生の論は空論ではないのか?

リアリティが感じられない、具体的な方法論は言えない。のだと。

実はこの先生、国家のお墨付きの仕事、司法試験に合格した士業を生業としていました。

なにが言いたいかというと、特になにもしなくても
バブル崩壊の影響はもともとなかった人だったのです。

つまり、論は説くがそれは実体験のない机の上のモノでした。

———————————————————

私がSから離れたのは出会いからしてロクな人間に会わなかった不運(笑)と
その後も期待していたような人物に出会えなかったことと、
創始者遷化後の組織のありかたに大きな疑問をいだくようになったことが大きいです。

 

最初の師は地域連盟の理事にまでなった人物ですがセクハラ事件で理事はクビ。
刑事事件になってもいい話ですが被害者がそこまで望みませんでした。

ところで、こんなものは即破門とおもいきや、降格と謹慎処分で首はつながっています。
(事実上は活動停止ですが…)

この男にはおおいに騙されました。

 

このような本部の甘い対応にも疑問を感じました。

支部の長の質もロクなものではない。
(「支部長」としないのはS独自の呼称があるため)

特に学生の部活からあがった支部の長に多くみられるのは技オンリー、
さらに悪質なのは自分はJ法が不得手なのでG法しか教えない。
なんて論外ですね。

支部の長、ほとんどそこら辺を歩いてるおっちゃんとたいして変わらない。
違いはSの技を知っているというだけ。

運転免許持っている人と持っていない人の違いくらいですね。
長く続けていて「長」になりたい気さえあれば誰でもなれる。

Sの技といっても基本は徒手の技です。
相手にアイスピック1本でも、あるいはカッターナイフでも持たれたら
もう太刀打ちできない。
護身術といっても現実はそんなものです。

 

ここにきて今まででもっとも凄い技の使い手、技の指導力がある先生に出会いました。
そうとうブン投げられましたよ。

しかし、やはり技偏重の人間でした。技以外に学ぶことがありませんでした。

技がうまいことは偉いこと。
ん~~、なんか創始者が高邁な理想を掲げたSじゃないなぁ。
キョ〇シンなんとかと、そう変わらないのでは?

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創始者亡き後の組織は財産を所有してしまいそれを守るのに躍起ですね。
時代の変化とS自身の変質、そして大きくなり過ぎたことが主因で
今は縮小に向かっています。

弟子はみなお客様なんです。

創始者を神格化してしまい他の宗教団体やそれ以外のナントカの会などと
とたいして変わらない集団と堕した。もはや魅力なし。

 

*発展も媚びも必要ない

 

そもそも世に媚びて、そんなに発展なんかする必要ありません。
わかるものだけが入門すればいいのです。
お客を増やすのではなく。

 

たとえば過去にブルース・リーが大流行りしたことがありましたよね。

あの時は武術、武道関連に若者がわんさと押し掛けたそうですが
波が収まるとみなやめてしまう。

流行、宣伝に踊らされたものはホンモノじゃないんです。

何事もホンモノじゃないと長くは続きませんね。

ビジネスも同じですね。

私はSを全面否定しているのではありません。
いいところもある。創始者を尊敬してもいるし、
無理に創作した、いらない技も多いけど、
それらはSにしかない独自の魅力あるものなのです。

ある線を越えて大きくなると、そのあとは守るものが肥大化して
維持するのにエネルギーが必要になってきます。

そのあとは大きくなり続けようとする妄想にとりつかれるか
縮小を恐れて保身にまわり本質が変質するという宿命にはまってしまう。

 

*この団体Sにこれ以上いてもただの異端児

 

現状の問題が大きすぎて当然ながら一人の人間が残りの人生かけても
改革などムリな話です。ただの異端児。

おおよそ組織、団体の中では少数が正論を吐いても
ボス、幹部、その他大勢がそれを異論とみなせばそれは異論として
もみつぶされてしまいます。

 

外に出て自らの標榜するものを追及したいのです。

新武術をたちあげました。

 

◆なぜ「ネットワークビジネスは新興宗教みたい」といわれるのか

 

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