水洗トイレの排水、(小)って使えないと思う。だがしかし…
普段から疑問に思っていたのですが用をたして排水のとき(大)と(小)のレバー選択。
小をした時(小)を使っていますか?
僕は小のときも(大)です。
大の時は当然(大)です。
それは、(小)では完全に流しきれないと考えているからです。
実際には色がなくなるまで流し続ければいいのですが、
それは(大)以上の水量を流している気がするのです。
*調べてみたらこんなことが…
水洗トイレの水を流すレバーやボタンには、水量によって「大」と「小」があります。
女性の場合、小の時にもトイレットペーパーを使用するため大レバーしか使ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
男性でも、小レバーできちんと流すことができるのか不安に感じて常に大レバーを使用しているという方も一定数いらっしゃるようです。
使わない方も多いと思われる小レバーですが、上手に使えば節水に役立てることができます。
さらに、
本来、大レバーは大便用洗浄、小レバーは小便用洗浄として使用するように作られたものです。
とは言え、「女性の小は小レバーでは流せない」という認識をお持ちの方も多いのではないかと思われます。と言うのも旧来の小レバーは、ひねっている間だけ水が流れる仕組みの「ホールドタイプ」が主流で、このタイプの小レバーの水量ではトイレットペーパーを流すことができず、女性は小の時にも大レバーを使用する必要がありました。
最近の小レバーの主流は、ひねった瞬間に水が流れ、その後レバーが軽い感触に変わる「ノンホールドタイプ」と呼ばれるものです。
このタイプであれば、女性の小でも問題なく流すことができます。
ノンホールドタイプの小レバーが付いた便器は今から30年ほど前には既に登場しており、最近の便器にはほぼノンホールドタイプの小レバーが付いています。
この「ノンホールドタイプ」、私は使ったことがありません。
しかし知らずに出会ってはいるのかもしれません。
そもそも外で、よその施設で用を足しても同じく
すべて(大)を使っていますからあっても気づくことはなかったでしょう。
今後は気を付けて試してみようと思います。
今はまだ、ほんまかいな?という思いでいますが…。
*トイレの水使用量が一番多い?ならば節約に有効かも
2002年に東京都水道局が行った調査によると、一般家庭での水道水の使用量が最も多いのはトイレで、家庭内で使われる水量の約28%がトイレでの使用だということがわかっています。
その後、風呂24%、炊事23%、洗濯17%と続きます。
風呂よりもトイレの方が多いのは意外な気もしますが、家族全員が一日に何度も使用するため、自然と多くの水量を消費していると言えるでしょう。
環境への影響や水道代を節約することを考えて、小レバーで問題ない場合には小レバーを使うよう心がけたいものです。
故障などがない場合は、男性なら基本的に小の時は常に小レバーで問題ありません。
女性の場合は、ノンホールドタイプの小レバーが付いた便器であればトイレットペーパーも流せるという認識を持つようにしましょう。
また、トイレ掃除をした後に洗剤を流す場合なども、小レバーで十分流しきれます。
小レバーと大レバーを必要に応じて使い分けて、賢くトイレの節水を目指しましょう。