◆年収300万円時代?年収100万円時代でもできる独立開業―<オンラインMLM>

『年収300万円時代を生き抜く経済学』という本が
10年位前にベストセラーになりました。
著者の経済アナリスト・森永卓郎氏によると日本社会の格差は
ますます拡大して「年収100万円時代」が来るといいます。
財務省の法人企業統計では2013年4~6月期の
大企業の経常利益は前年同期比で約50%増。
一方中小企業の経常利益は同13%減と業績格差が大きくなっています。
その中で厚労省の毎月勤労統計では9月の現金給与総額は
微々たる増加しかありません。
大企業が前年より経常利益1.5倍とボロ儲けしていても
賃金は殆ど増えていないのです。
中小企業ではいわずもがなでしょう。
金融緩和などでお金は市中に溢れても労働者には回ってこず、
資本家、企業の内部留保が増えているのです。
現役世代の収入が増えないだけでなく年金支給額も
確実に減っていくということです。
そして非正規社員の比率拡大が続きます。
その比率はすでに約4割となっていますが近い将来は
5割を超える時代になりそうです。
非正規社員の人たちが労働者の主流になれば
「年収100万円時代」の到来といえます。
米国や英国、中国がすでにそうなっていますが日本も
中流層が崩壊して富裕層と貧困層に二極化するという
厳しい超格差社会になるのです。
(参考:マネーポスト2014年新春号)
2016年になった今も状況は全く変わっていませんね。
●「年収100万円時代」を生き抜くために独立開業で収入源を増やす
将来富裕層として生き残るには今ある頭打ちの収入以外に
新しい収入を得るしか方法はありません。
そうはいっても、そんな厳しい状況の中で、できるビジネスなど
あるのでしょうか。
独立開業といえばすぐに頭に浮かぶもののひとつに
開業資金の問題があります。
多くの人がこの資金の問題で独立開業を断念しています。
しかし、富裕層でなければ独立開業など不可能と考えるのは
早計です。
まとまった開業資金を必要としないビジネスはそう多くは
ないでしょう。
その中でも、インターネットで集客するネットワークビジネス
<オンラインMLM>が注目をあびています。
大きな資金がなくても始められるだけでなく
年齢、性別、学歴などは一切問わず誰にでもできるビジネスです。
インターネットを利用できる環境さえあれば完全在宅で、
副業というより複業感覚で新たな収入源をもう一つつくることができます。
やがてある程度の流通組織を構築すれば
労働収入ではない権利収入が得られるようになります。
インターネットの普及がもたらした<オンラインMLM>は
21世紀型の新しいビジネスモデルとして大きな可能性を秘めている
と言えるでしょう。
「年収100万円時代」を生き抜くために、検討する価値があるものです。
◆「バカの一つ覚え」も積み重なれば自動集客装置という絶大なパワーになる